シークレットなスミレの自生地めぐり、第二弾です。
今回も、場所は決して明かさないことを条件に、ご一緒させていただきました。
我ながら少々厚かましいとは思いつつ、麗しきスミレの誘惑に勝つことはできません^^;
とある場所に咲いていたスミレとは…
【フギレアカネスミレ】 アカネスミレ✕エイザンスミレ
こんな貴重なスミレに会わせていただき感激も一入です。
そっとそ〜〜っと見守っていきたいですね!
アカネスミレらしく葉と花茎にビロード状の毛が見えます。
【ヒラツカスミレ】 ヒゴスミレ✕エイザンスミレ
これまで、ヒラツカスミレっぽいけど、やはりエイザンスミレだった…ことは数知れず。
しかし、ここにはヒゴスミレとエイザンスミレが混生しています。
葉は五裂し花色は淡いピンク色、
識別が難しいスミレのひとつですが、両親がすぐそばにいるので、割りと見分けやすいです。
【ヒゴスミレ】
完全に開花していないけれど、これぞヒゴスミレです。
開花まであと1~2日でしょうか!?開花した姿を見てみたかったな!
【エイザンスミレ】
エイザンスミレって、いつ見ても美しいですね〜〜惚れ惚れします。
【ナガバノアケボノスミレ】 アケボノスミレ✕ナガバノスミレサイシン
これまた美しい交雑種のスミレです。
雑種は群生することが多いですが、ここでもこの一角だけ密度の濃い素晴らしい群落でした。
ピンクが残っていてとても可愛い雰囲気でした。
【エゾアオイスミレの葉】
今年は花は咲かないのでしょうか?
エゾアオイが咲く場所を三ヶ所まわりましたが、いずれも葉のみでした。
【マルバスミレ】
エゾアオイスミレは残念でしたが、
滅多に見ることのできないフギレアカネスミレに会えた大満足の一日でした。