毎年のように通っているシハイスミレが咲く丘陵地、今年はいつ頃咲くかな…と考えていた時、
彩さんから開花の情報を頂き、さっそく出かけてきました!
ちょうど最盛期、咲き誇るシハイスミレは完全な独占状態、時の経つのも忘れ、美しいしシハイスミレに酔いしれました。
最近は、PENTAX ばかりで撮っていましたが、久しぶりにCANON も持ち出し、両方で撮り比べてみました。
※クリックで二段階に拡大します。
左:CANON EOSkissX2 (レンズ:EFS60mmMacro) 右:PENTAX K7(レンズ:TAMRON90mmMacro)
こうして並べてみるとあっさりした色合いのCANONの比べ、右のPENTAXの方が色の乗りが、こってりしていますね!
こんどはニオイタチツボスミレ、マツバタチツボスミレ?、タチツボスミレなども並べてみます。
同じように左がCANON、右がPENTAXです。
《ニオイタツツボスミレ》
タチツボスミレとニオイタチツボスミレが混在する場所には両方の交雑のマルバタチツボスミレと思われる
スミレ咲いていました。
ニオイほど花色は濃くありませんが、基部の白がハッキリしていて全体的に丸みを帯びています。
葉には斑が入っていますが、形はタチツボスミレですね!むしろ、アカフタチツボスミレと呼ぶべきでしょうか…?
《マルバタチツボスミレ?》
こちらはタチツボスミレ、葉には少しだけ赤い斑が入っています。同じ被写体じゃないけど並んで咲いていました。
こちらもPENTAX k7、いずれもセレクトモードを“雅”に設定しているので紫色がより鮮やかです。
ただしPENTAX k7は、AFが甘くマニュアルでピント合わせするので時間がかかります。
(かなりの後ピンで+10まで微調整をしているのですがマクロ撮影だと甘くなりがちなので、面倒だけどMFにしています)
登山中、短時間で撮るには、軽くAFが正確なX2の出番が多くなります。
とはいえ、独特のK7の色再現も捨てがたく正直迷うところです。
購入当初はペンタの色に馴染めない上、ピンぼけ写真の量産だったので、K7にはいい加減お手上げ状態でしたが、二年以上が経過し操作にも少しだけ慣れてきました。まだまだ機能の極一部しか使えていないというのに…
なのに…
新しいカメラからの誘惑を振り払うのに必死です。腕が悪いのを棚にあげ、カメラを変えたら上手くなれる
のではと考えてしまうのです。お金もないのに、この物欲には困ったものです…^^;
しばらくはこの二台のカメラを交互に使っていくことにしなきゃ、ですね^^;