久々に、写真家いがりまさしさんのワークショップに参加してきました。
晩秋の里山には、これといった被写体はないように感じていましたが、やはりプロの目は違います!
枯れた蔓、虫食いの葉、朽ちた切り株に群生した不気味なキノコ、小さな小さな苔、等々、見過ごしてしまう被写体を
次々に魅力的な作品に仕上げてしまう腕前に脱帽の連続でした。
デジタルだからと闇雲にシャッターを切りまくる私にとって、大いに刺激を受けた有意義な一日でした。
今回、いがりさんが使用されていたカメラは確かCANON EOS60Dで、レンズは主に180mmのマクロレンズのようでした。
バリアングルの液晶モニターに映しだされた絵はため息ものです。
お手本を見せていただき、真似をして撮ったつもりでも、当然ですが出来は似ても似つかぬもの、
それでも、エッセンスがちょっぴり加わっただけで、少しだけ進歩したような気分を味わっているところです^^;
下の写真の中には、お手本を真似して撮ったものもが7枚含まれていますが、
腕はもちろんのこと、レンズも短いので、悲しいことに全く別物の仕上がりです。m(_ _)m
ススキを逆光で撮ってみましたが、太陽の周りにじみや虹色の線が出ていますね〜
こういった現象をフレアっていうのでしょうか?
〜エノキの黄葉〜
真っ青な空に色づいた葉と黒い実を入れたかったのですが、実はあまり目立ちません!
〜何かの葉〜
お手本を真似て撮ってみましたが、私のは背景がちとうるさいかな^^;
〜ゴンズイ〜
〜ナギナタコウジュ〜
お手本を真似て撮ってみました。 ↑ これが一番のお気に入りです^^
これは何の草だか分かりませんが、僅かに色づいた葉がスカーフのように見える被写体を
お手本を真似て撮ってみました。
秋の陽は低いので写真には最も適した光線なのだそうで、
この日は条件が揃っており、絶好の写真日和だったようです。
被写体を見つけだす力と背景とのバランスを考えることが大切が、
一朝一夕で身につくものではないので、気長に気長に…^^
PENTAXK5+90mmマクロ、最初の一枚のみCANON X7+17-50mm